目の疲れの原因 ブルーライトの影響と対策 PC用メガネの効果 体験談
2018/05/02
現代社会にはスマホやパソコンを使う機会が多くあります。「スマホ老眼」という言葉があるくらい、スマホによる眼への影響が大きいようです。また、パソコンの使い過ぎによる目の疲れや充血、目のかすみ、しょぼしょぼする、目の奥が痛む、首肩こりなどが多くあります。今回、目の疲れの原因と対策、眼への影響が強いブルーライトについて、ブルーライトカット眼鏡を使用した体験談についてまとめています。
目の疲れの原因には、同じ姿勢で長時間、目を使用した作業をすることがあげられます。また、作業する時に目に入ってくる光であるブルーライトの影響があると言われています。
ブルーライトとは、目に見える可視光線の中で最も強いエネルギーを持っている青色の光のことです。ブルーライトは、目の角膜や水晶体を通過して網膜まで達します。そうすると、ドライアイ、充血、視力低下、疲労、睡眠障害(体内時計をリセットする効果がある、使い方次第では利点となることもある)などを引き起こすと言われています。このブルーライトは、スマホやタブレットが一番多く発しており、その他、パソコン、ゲームのディスプレイ、LEDテレビ、LED照明にも含まれています。
対策としては、①作業時間を減らす ②休憩を適度に入れる(1時間作業したら15分程度の休憩) ③ブルーライトカットメガネの使用 ④目の周囲のマッサージ ⑤目を動かすことで目に関係する筋肉をほぐす ⑥ホットパック ⑦アイスパック ⑧正しい姿勢での作業 ⑨可能な限りディスプレイから目を離す(テレビは2m以上、スマホやパソコンは30~40cm以上) などがあります。
ブルーライトカットメガネ PC用メガネ 効果 体験談
私は、看護師です。仕事では、看護記録というものを書きます。大体勤務時間の1/4程度は、電子カルテと向き合っています。紙カルテの時に比べ、電子カルテになってしばらくして、確実に視力が落ちました。電子カルテで看護記録だけなら、そんなに疲れないのですが、受け持ち患者の状態をまとめたりするサマリーというものがあります。そのサマリーなどをまとめていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。家に帰ってからも、スマホでゲームしたり、パソコンで作業したりと、ブルーライトにさらされる時間も多くあります。没頭して休憩しないことも多いです。その結果、目が疲れてしょぼしょぼして、かすむような感じになったりします。涙が出てくることもありました。
対策を取らなければと思い、本屋さんに売っていた「PCメガネ」を購入しました。ブルーライトカット率80%、紫外線カット率99.9%です。早速かけてみると、画面がなんとなく黄色いです。私は文章がメインなので大丈夫ですが、デザイン系の方には不向きだと思います。デザイン系だと色が重要であることが多いと思うからです。そして、パソコンで作業してみます。最初は、なんかやりにくいですが、慣れてきます。そして、いつもなら、目が痛くて涙が出ている頃なのに、大丈夫でした!!効果あり!!です。色々な方の口コミ見てみましたが、なんとなく効果あると答えている方の割合の方が多い印象を受けました。医学界でブルーライトの弊害について、はっきりと解明されていない反面、網膜まで到達して影響があることは分かっています。人により効果の程度の差はありますが、ブルーライトは紫外線の次に強い光です。カットするに越したことはないのかなっていうのが私の感想です。
まとめ
今回購入したメガネは1280円でした。そのためか、自分の鼻の低さに合っておらず、すぐずり落ちてしまいます。ないよりは、あった方が良いと思い購入したので、良し!!とします。ブルーライトのカットも大事だと思いますが、同じ距離のものを長時間見ることもいけないことだと言われています。適宜、休憩したり、マッサージしたりしながら、パソコンやスマホと上手に付き合えるといいですね(#^.^#) 目が見えにくくなると困ることがたくさんあります。対策を取ることをお勧めします。