高齢者の交通事故 少しでも事故を防ぐ方法 マニュアル車
日本は、高齢化社会を超えて
超高齢化社会へと突入しています。
高齢になると、
誰もが身体機能の衰えを感じます!!
44歳の私でさえ(;´∀`)
高齢化に伴い、
高齢者運転による交通事故の割合が増加(ㆀ˘・з・˘)しています。
今回、マニュアル車を運転出来る方は、
マニュアル車を運転した方が、
交通事故や大惨事を防ぐ事につながる場合がある事がわかりました。
その事について、まとめています。
高齢者の交通事故 マニュアル車の方が被害が少ない!!
以前、私が自分の父のための車を考えていました。
運転が危ないわけではないけれど、
そろそろ年齢的に考えた方がいいのかなーと思い、
軽トラがマニュアルだから危険だな!と思い、
弟に
「オートマの軽トラある?」と聞きました。
すると、
マニュアル車の方が安全だ!という事がわかりました。
理由は、
マニュアル車は、
一度ぶつかるとエンストして止まります。
つまり、何かにぶつかれば動かなくなるので、
それ以上の惨事がうまれない事になります。
オートマ車だと、
エンジンストップしないので、
何かにぶつかっても、まだ車の操作が可能です(>_<)
怖いですよね。
何かにぶつかった時、
アクセルから足を外さない限り、
ぶつかり続けます。
それが、人だったら最悪です。
以下に、高齢者の特徴と交通事故についてまとめてみました。
高齢者の特徴
全員に当てはまるわけではありませんが、
誰しも身体能力は低下します。
・視覚機能の低下
見る能力や動体視力
・注意力、集中力の低下
・情報処理能力の遅れや誤り
「危険だな」と感じるまでの時間が
長くなったり、
危険だと判断する事が出来なくなる
・反応が遅い
体が思うように動かない
関節が硬くなり関節可動域が狭い
危険だと判断するまでの時間が長くなるので、対処が遅れる
高齢者の交通事故
交通事故には、
・正面衝突
・出会い頭の事故
・右折、左折時の接触事故
・発進直後に起こる事故(ブレーキはアクセルの踏み間違い)
などがあります。
65歳以上の事故で増えているのは、
発進直後の事故です。
駐車場などで起こっています。
正面衝突や出会い頭の事故は、
かなり大きな事故になります。
ぶつかった瞬間に衝撃が大きいものに関しては、その衝撃の大きさで事故の被害が変わります。
これらに関しては、車の安全装置があることで、事故は軽減している傾向があるようです。
また、事故になりにくい環境を整備も進んでいます。
もし、ご自宅の近くに「これは、間違って入らないかな?」という道路があったら、警察に伝えると今後の事故削減につながるかもしれません。
右折・左折時の接触事故や発進直後に起こる事故では、
ぶつけた時に大抵はパニックを起こします。
パニックになると、
アクセルから足を離さなきゃいけないのに踏み続けたり、
前進したり、後進したりすることがあります。
そうなると被害拡大です。
このような時も、自動車の安全装置がある程度有効に働きます。
しかし、踏み続けると進んでしまう車もあります。
こういう時、マニュアル車だと、
どんなにアクセルを踏んでも進みません。
以前、高齢ドライバーが交差点に突っ込み、女子生徒にぶつかりました。
フェンスにぶつかっても、そのままアクセルを踏み続け、圧死したような状態になった事故がありました。
また、駐車場で上手に駐車できずぶつかったため、パニックを起こして前進と後進を繰り返し、最終的に人にぶつかって死亡させた事故もありました。
この様な交通事故は、考えただけでも恐ろしいです。
被害者の家族だったら!
加害者の家族だったら!
両方考えます。
自分達に出来ることは、すべきだなって感じます。
高齢だからと、運転禁止!という事も出来ない現状があります。
もちろん危険なら運転はさせるべきではないと思います。
「自尊心や便利さ」と「命」は、命の方が大事です。
車の安全装置も進歩してきています。
これらも取り入れて、地域で事故になりそうな場所の整備を行い、交通事故が減らせるといいですよね(#^.^#)
最後に
今回、
高齢者の交通事故を減らすため!
ご自分の大切な人のため!
マニュアル車をわざわざオートマ車にしようとしている方がいたら、考えた方がいいですよ!という事で記事にさせて頂きました。