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災害

車が浸水していたら?? 車をボツにしなくする方法

2019/07/05

 日本は災害大国です。
 毎年、どこかの地域で水害が起きています(ノД`)・゜・。

 豪雨や台風の時期には、
 浸水してしまうことがあります。

 浸水により車がダメになってしまった方
 今までにも見てきました((+_+))
 
 「知っていたら、車大丈夫だったかも!」ということもあります。

 今回は、そんなちょっとしたことなんだけど、
 知っておくと得するかもしれない!事についてお伝えします。

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浸水で車がダメになる場合

車には、マフラーがついています。
マフラーは、車の後ろについている金属のパイプの事です。
エンジンからの排気口としての役割と、
エンジンのうるさい音を小さくする消音の役割があります。

このマフラーを通って、
エンジンまで水が浸入してしまうと、
車はダメになります

また、電気系統が水に浸かってしまっても、
ダメになってしまいます。

浸水してダメになる色々なパターンと対策

停めていた車が浸水していた。慌てて動かすためにエンジンをかけたら使用できなくなった

浸水した水が、
車のタイヤの半分程度の水位で、
マフラーが水に浸かっていなければ、
ほぼ
動かしても大丈夫です。

が、マフラーまで浸水してしまっている場合や、
タイヤの半分以上の水位まで来ている場合は、
エンジンをかけることにより、
水がエンジンルームに入ってきて、
車が使えなくなります

また、汚染された水が入ることで、
さらに故障のリスクが増えます。
 
この場合、エンジンはかけずに、
危険でない状態になってから
車の整備会社に連絡
しましょう。

点検してもらってから乗車しないと、
故障していて危険なことがあります。

道路を車で走っていたら冠水していた。ちょっとの距離だから渡ろうとしたら途中で使用できなくなった

これも、原因はエンジンルームに水が入り、
故障したパターンです。

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では、どうすれば良いのか??
もし、冠水した場所に
まだ、車が踏み入れてなければ、
引き返しましょう。

待っている間に浸水してきたら、
アクセルから脚を離さずに、
ずっとふかしながら
渡りましょう。

アクセルを踏み続けることで、
エンジンルームへの水の混入を防ぎます。
速度は、ゆっくりです。
勢いよく進むと、巻き上げた水がエンジンルームに入ってしまうことがあります。

車のエンジンが浸水した時の点検の重要性と価格

車が浸水しても、
翌日水が引けば乗ってもいいかな?と思ってしまいがちですよね。
「そんなに汚い水じゃなかったし、大丈夫かな?」
「エンジンかけてみよう!あ、出来た!!」
ってなってしまっても、
本当は故障していて、
運転中、途中で止まってしまったり、
発火したりすることがあります。

非常に危険となります。

ちなみに、点検費は20~30万円だそうです。
出張費も取られますよね。
もし、エンジンの修理となると、
50万円程度 必要になってくるようです。 

普段から出来る対策

 最後に、普段から出来る対策を考えてみました。
⓵豪雨の時には、前もって車は高台に避難する。

⓶豪雨の時には、低い位置にある道路は通らない

⓷豪雨の時には、地下駐車場は避ける

⓸地域の浸水マップなるものを確認しておく
 役所やインターネットでダウンロードできます。

最後に

 今回、エンジンをかけると、車がダメになる(+o+)可能性があることについてお伝えしました。
意外に知らない方も多いようです。
これまで、数人「エンジンかけなかったら助かったかもね」という方がいました。

車は高価だし、無いと困ります。
備えあれば憂いなし!!ですよね。

でも、
車も大事ですが、命が一番大事です!!
一番は、ご自分や同乗者の命を優先してくださいね
(#^.^#)

 

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