車のタイヤが川辺で埋まるスタック 対処方法 私の場合の体験談
2018/08/17
先日、車で川辺に乗り入れたところ、タイヤが砂利の間に埋まってしまいました。これをスタックというらしいです。きっと同じことをされている方もいると思い、対処方法と私の体験談を参考になればと思いまとめてみました。
車のタイヤが川辺に埋まるスタック 対処方法 基本 その1 タイヤの前にすべりにくいものを置く
まず、簡単な方法として、ダンボールやタオルなど、タイヤが滑らないような物を進行方向のタイヤの前に置いて、エンジンはLOWでゆーっくり進みます。その時、人がいたら押してもらうのも有効です。また、タイヤは真っ直ぐにセットしてくださいね。タイヤが埋まりすぎている場合は、進行方向の砂利をならして、車を進みやすくしましょう。段差があると、抜け出しにくいです。これで、抜けることもあります。
車のタイヤが川辺に埋まるスタック 対処方法 基本その2 スコップ
これは、タイヤの進行方向にある砂利を取り除いてあげる方法です。ただし、砂利は雪と違って、掘ったものを固く固めたり出来ないので、使える場面は少ないです。それでも、スコップ自体あると便利ですよね。
車のタイヤが川辺に埋まるスタック 対処方法 基本その3 車の押し方
車の押し方ですが、誰がが運転席にいてアクセルを踏んでいる場合は、アクセルを踏んでいる時に押します。
人が少なくて、運転席に人がいない場合、サイドブレーキを解除。ギアはニュートラルにセットします。LOWなどにギアを入れている場合、アクセルを踏まなければ自然とブレーキごかかっている状態になります。間違っても、ギアを入れて押さないようにお気をつけくださいね。
車のタイヤが川辺に埋まるスタック 対処方法 JAF
最終段階は、JAFですね。加入されていない方はお金がかかりますね。同乗者にJAF会員がいれば、サービスが無料で使えるそうです。私の場合、狭い道だったし、出来るかわからないけど、出来たとしても3~5万円程度程度かかってしまうと言われました。(/ω\)
車のタイヤが川辺に埋まりそうな時の運転方法
少し進むと、タイヤが埋まりかけて止まってしまう場合は、もがいてエンジンをふかしたら、逆にタイヤが埋まってしまいます。焦らずに、一度止まりましょう。止まったら、すぐに少しパックして、前に進んで、止まったら、またバックして、前に進んで。っていう風に進めていくと、ドツボにはまることなく進められる可能性が高くなります。気を強く持って、LOWで頑張りましょう(*^▽^*)
私がスタックした場合の体験談
私達は、川に遊びに行きました。一昨年位から何度も行っています。川にくだる道は狭いですが、あります。でも、河原は砂利と岩がたくさんあって、まぁはっきりいって車を乗り入れるような場所ではありません。おまけに私の車は2駆です。でも、川の上の方に車を停めると、河原まで歩いて5分。遠いなって思い、乗り入れちゃいました。
そして、帰りに悲劇が起きました。動かない!!やばいと思い、ちょっと後進しました。良く見ると、車のタイヤが通った部分があったので、そこに行けはスムーズに行けるかも。と、思いました。急がば回れ。とは、この事だ!と、勝手に思い、さらに後進。結果、どんどん動けなくなり。後進は出来るのに、前進出来ない状態。とりあえず、そこに落ちていた工業用の袋みたいのと、バスタオルを車の前輪の前に置き、前進しました。バスタオルの分は進みますが、すぐにストップ。これを2回繰り返し、やけになり、エンジンをふかし、ってしているうちに、タイヤがうまっちゃいました。前輪の前の砂を手と落ちていた棒と足で、除去して、そこにバスタオルを置いて前進!するも、すぐに止まる。もぅダメだと思い、弟に電話すると到着に1時間以上かかるとのこと。JAFに電話すると、前述したとおり、出来るかわからない場所だし、出来なくてもお金取りますよ。って。うーん。と、考え、弟を呼びました。弟が来るまでの間、砂をかきわけました。
弟は到着すると、車を後進しました。そこには、ずっぽり穴が開いています。そこに、板を置きます。穴が開いたところには、ブロックを置きました。ほんで、ぶーん。って、前進。私がもがいていた場所は、何とかクリアしたけど、またストップ。すると、弟は、1m程度後進して、前進して、止まったら後進して前進してって、前進、後進、前進、後進、ブ~ンって、抜け出しました。かかった時間、約10分弱。我が弟ながら、すごい!!(*^▽^*)って思っちゃいました。私は、本当に出産以来の大仕事で、翌日は、すっごい筋肉痛でした。本当に反省した日でした。ほんのちょっとの面倒くさがりが、こんな2時間以上を費やし、日焼けして、さらに筋肉痛にまでなるという大事を招きました。
まとめ
タイヤが埋まってしまった時のショックは、かなり大きいし、その後の計画が大きく変わります。正しい知識を持っておくこと。また、そんな場所には行かないことが大事ですね(#^.^#)