ハチミツの種類 味や色 結晶化するはちみつ 純粋ハチミツと加糖ハチミツ 選び方
ハチミツは健康にも美容にもダイエットにも効果的です。購入しようと思って、お店に行くと、結構な種類のハチミツがあります。値段も違います。
今回、購入することを前提として、
1、 ハチミツの種類 味や色の違い
2、 ハチミツの種類 純粋ハチミツと加糖ハチミツと精製ハチミツ
3、 結晶化するはちみつとそうでないハチミツの違い について、まとめてみました。
ハチミツの種類は、花の数と同じだけあると言われています。味や香りは蜜源植物によって違います。ますは大きく2つに分けられます。「単花蜜」と「百花蜜」です。「単花蜜」はひとつの蜜源植物から出来ています。半面「百花蜜」はたくさんの蜜源植物から出来ています。大きく7つに分けて説明します。
【樹木】菩薩樹、アカシア、ハゼ、トチなど大きな木の花から採れる
味はあっさり控えめ
香りはさわやかな樹木の香り
舌触りもさらさらで結晶化しにくい
冷たいドリンクに入れるのに適している
【草花】ひまわり、しゃくなげ、たんぽぽ、クロバーなど
野に咲く花から採れる
やさしい香り
マイルドな風味
どんな食べものにも合う
【ハーブ】ハーブから採れる
強い香りが特徴
ラベンダーは寝る前、ローズマリーは朝などと時間を替えた楽しみが出来る
熱々のトーストや温かいドリンクなどに添えて
【ナッツ】コーヒーやアーモンドなどナッツ系の花から採れる
その果実を思わせる濃い色と味
スタンダードな味に飽きた方におススメ
【フルーツ】フルーツの花から採れる
日本人に好まれる味
その果実そのものを思わせる強い香り
【甘露蜜】樹液を吸った昆虫から出る甘い分泌液を巣に持ち帰って出来るもの
ミネラルを豊富に含む
黒蜜のように濃厚
味に独特の深みがある
【百花蜜】たくさんの種類の花の蜜をみつばちが集めて出来る
自然のブレンドハチミツ
(他のハチミツは、同じ花のもの)
外国ではこのタイプが多い
ハチミツの種類 純粋ハチミツと加糖ハチミツ
ハチミツには、なんと加工ものもあります。ラベルをしっかり見てから購入してくださいね。
純粋ハチミツとは、ミツバチが集めてできた天然のハチミツで、加工されていません。「ハチミツ」もしくは、「純粋ハチミツ」と表示されます。
加糖ハチミツとは、天然ハチミツを60%以上含みそれに水あめなどを加えたものです。
また、天然ハチミツを加熱したり、香りや色を取り除いたものを「精製ハチミツ」と言います。これには、ビタミン類が壊れていることが多いです。
結晶化するハチミツとそうならないハチミツの違い
ハチミツに含まれる「ブドウ糖」と「果糖」のうち、「ブドウ糖」だけが結晶化します。つまり、ブドウ糖の割合が多いと結晶化しやすくなります。樹木のアカシアハチミツは結晶化しにくいハチミツの代表です。また、温度が5〜14度で低いと結晶化しやすくなります。ちなみに、ハチミツの糖分はブドウ糖と果糖ですが、果糖が多い方が血糖値があがりにくくなります。だからといって、多量にとって良い訳ではありません。ブドウ糖は摂りすぎると脂肪に変わり、果糖は摂りすぎると中性脂肪があがります。ご自分の体質によって決めると良いですね(#^.^#)
まとめ
はちみつを購入する際の情報としてお役にたてましたか?まずは、どんなタイプにするか決めてから、調べてみると良いでしょう。蜜源植物により違いがあります。栄養的にみると、純粋ハチミツを選ぶ方が、ハチミツのいいところが最大限に生かされます。純粋ハチミツと記載していても加熱処理している場合があるそうです。これは、日本の仕組み上どうしようもないことなのだそうです。良い養蜂家や販売者から確認後に、購入することをお勧めします。
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