ハチミツ 賞味期限と保存 白く固まる時の対処 余ったハチミツの活用方法
ハチミツは甘いので、少しの量で済むことが多いです。どれくらい美味しく食べられるのか。保存方法はどうなのか。白く固まったけど、食べられるのか。保存期間を過ぎてしまった風味のおちたハチミツはどう使おうか。など、ハチミツならではの疑問を調べてみました。
ハチミツ 賞味期限と保存方法
まず、ハチミツは腐りません。糖度が高いのと抗菌作用があるからです。養蜂家の方は「30年でも食べられる」と言っています。摂りたてと同じ風味でおいしく食べられる期間は2~3年だそうです。国産ハチミツは水分が多いので、約2年を目安にしてくださしとのことでした。
保管方法は、ハチミツに優しい環境におくことです。ハチミツの大敵は直射日光と湿度です。ガラスなどの容器に入れて蓋をしっかりと閉め、扉のついた棚などの冷暗所にしましましょう。ベストは、18~24度です。では、冷蔵庫に!!と思うかもしれませんが、冷蔵庫に入れると下記でも説明していますが、白く固まってしまい使用しづらくなります。常温で保存しましょう。
白く固まるハチミツへの対処
白く固まることを結晶化といいます。ハチミツの糖分はブドウ糖と果糖で出来ています。ハチミツによりその比率は違います。結晶化するのは、ブドウ糖です。つまりブドウ糖が多いハチミツが結晶化しやすくなります。また、温度が5~14度になると結晶化しやすくなります。
結晶化してもハチミツの成分は変わりません。これを、元のとろとろハチミツにするには、35~45度未満の湯せんなどで溶かします。45度以上になると、ビタミンが壊れてしまいます。お気をつけください。
余ったハチミツや使用期限切れのハチミツの利用方法
使用期限や賞味期限が切れてしまった余ったハチミツは、風味が落ちていきます。栄養価も落ちていきます。気にしない方は、普通に使っちゃいましょう。もし、気になる方は、砂糖の替わりに料理に使っちゃいましょう。味に深みが増しますよ。その時は、砂糖の約7割の量を使用しましょう。
例)砂糖大さじ3杯(27g)=ハチミツ大さじ1杯(21g)
加熱するとビタミンは壊れますが、ミネラルは生きてます!!
まとめ
ハチミツは最後の最後まで活用することが出来ます。値段も高いです。しっかり活用して健康と美容を手にいれましょう(#^.^#)
良ければ、こちらもご参考にしてください。
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