雷が鳴りだした時の対処法 安全な場所 建物の中や外
「ゴロゴロ」ピカピカッとなると、怖い(+o+)と思ってしまいませんか?雷に打たれたら、ただじゃいられません。今回は、雷が鳴った時の対処法についてまとめてみました。
雷の恐怖
雷は数億ボルトの電気の塊です。雷に打たれると、感電し火傷やショックで死んでしまうことがほとんどです。時折一命を取りとめた方がいますが、ほぼ後遺症が残っています。怖いですよね。当たらないのが一番です。
ちなみに雷の光がピカッと光って、「ゴロゴロ」と音が聞こえるまで10秒以内だと、雷に当たりやすいそうです。計算すると3400m以内で雷が発生していることになります。雷は10km以上先からでも落ちてくることがあるそうです。そう考えると、ピカッと光ってゴロゴロまで40秒でも可能性があるそうです。
雷が鳴ったら?一番安全な場所
雷が鳴ったら、「四方の壁がある建物」や「車」の中が一番安全です。コンクリートや鉄は雷の電気を通しやすいため、落ちても、建物や車の外側を通って地面に流れます。そのため、中にいれば安全だということになります。ちなみに、軒下やキャンプの時のテントなどは、外にいるのと同じなので、かなり危険な状態となります。
雷が鳴ったら?避雷針の下の安全範囲
建物に入ることが出来なかったら、避雷針がある建物を探しましょう。避雷針に雷を誘導し、落ちた雷は避雷針から建物内部の鉄骨を通って地面に抜けます。
避雷針の下は、傘を広げたように守られています。避雷針の下の安全範囲(守られる範囲)ってどの程度なのか、気になりますよね。避雷針の長さにより違います。高い建物ほど守れそうですが、そうではありません。低い避雷針ほど守る範囲角度が広いです。そして、60mを超えると、空から真っすぐに落ちてくる雷には効果がありますが、横からの雷には効果がないそうです。保護範囲は、2003年に新しく保護角度の規定が出されました。従来では、単純に高さと保護角度の関係だけでしたが、現在はそれだけでは、保護しきれない部分がでてきたため、避雷針は建物にひとつでなく、必要に応じて複数たてなくてはいけません。左の図が保護範囲で、右側にあるのが、その範囲を考慮して3本の避雷針をたてて、建物をも待っている図です。
雷が鳴ったら?周囲が逃げ場のない開けたとことだったら?
雷は、⓵とがったもの ⓶高いもの ⓷金属に落ちやすいです。
田畑や野原でなりだし、周囲に避難場所がない場合、⓵地面のくぼみやあぜ道のわき等、他の部分より少し低くなっているところを探します。その際、友達も含め、自転車や時計やヘアピンなどの金属は身体から5m以上離しておきます。⓶周囲に木がないか確認します。木より人間の方が電気を通しやすいそうです。30m以下の低い木がそばにあると、その木に雷が落ちたとしても、そのまま人間の方に電気がやってきます。人がいても同じです。30m以上の木は避雷針の役割を果たすそうdせうが、木が割れたり、膨張して飛び散り怪我をする可能性があるとのことです。⑶姿勢は、Sの場にしゃがんでお尻はつかずに、足は閉じて雷が遠くなるのを待ちます。お世話になっております。知りをつけたり、腹ばいになると、地面に落ちた雷から感電する可能性があります。また、両足を開いていると、電気の通り道を作ってしまうそうです。
さいごに
雷に打たれることなんで、そうそうない様な気もしますが、私は心配性なので、ちょっと調べてみました。打たれてしまったら、死んじゃうかもしれませんし、生き残っても重度の厚意所を持つことが多いようです。そんな状態で生きていくのは容易ではありません。そうならないために、知識として知っておくだけで、免れる可能性もあります。お役にたてましたら、幸いです。