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チック症 自分の子供はどの位置にいるのか ストレスとの関係 経験談

2018/12/22

 チック症は幼児期は、そんなに珍しいものではありません。10人に1~2人程度はいるようです。幼稚園でも、良く見ているといますよね。うちのチビ助は、5歳8か月からチック症状があります。チックは親の接し方ではない!とあります。ストレスは、きっかけである!とも。
 実際の子供の状態とチック症状について、私の感じた事を記録としました。

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うちのチビ助のチックはどの位置にいるのか 医学的見解

 題名が難しい感じを受けたら、すみません。チビ助が、医学界でいうチック症状の中でどういう立ち位置?にいるのかという事です。
一般:一般論(医学書に書かれている事)
周囲:私がみたチック症状がある子供達の傾向
チビ:現在まもなく6歳を迎える私の子供
として、まとめてみました。

【発症時期】
一般:4~6歳 
周囲:年中さん位から見かけ、年長さんの方が多い
チビ:5歳8か月
 ⇒全体的に4~6歳の時期に、ドンピシャリです。

【発症しやすさ】
一般:男3:女1
周囲:圧倒的に男児に多い 男8:女2程度に感じる
チビ:男
 ⇒圧倒的に男ですね。ドンピシャリ!

【発症率】
一般:小児期の10~24%
周囲:幼稚園時代 10人に1~2名程度いる
チビ:発症中
 ⇒周囲にいる人数から考えて、これも、ドンピシャリ!

【一過性と慢性の違い】
一般:95%は1年以内で消失 残り5%が慢性になったり、トゥレット症候群となります。
周囲:幼稚園時代 10人に1名 小学生 40人に1名程度に感じる
チビ:現在5か月目に突入
 ⇒4~6歳が好発年齢で、1年以内におさまるのが95%という事は、年齢が上がるに従い少なくなるという事になり、一般論に合っています。ただし、チック症状のピークは8~10歳なので、その年齢に近づくに従い、ひどくなる傾向があるとのことです。

【進行】
一般:3・4歳は単純性チック 5・6歳は複雑性チック ピークは8~10歳と言われている また、大人になる頃には、少なくなり日常生活に支障はないことがほとんど。
周囲:小学生では40~80人に1名程度で複雑性と単純性両方、中学生・高校生では、稀であり単純性でした。
チビ:チビのくせして複雑性
 ⇒幼稚園児の複雑性は少ない気がします。まぁ、私の周囲の話になりますが。

【まとめ】
 うちのチビ助は、チックの教科書からしたら妥当です。まだ発症して1年未満なので、症状がなくなる見込みもあるという事になります。また、なくならない場合、慢性チックに移行し、下手するとトゥレット症候群なるものになってしまうかもしれません。
 注意深く関わっていきたいと思っています。

詳細は、こちらにまとめています。
チック症 発症年齢や発症率 症状と分類 チックの進行
チックとトゥレット症候群 原因や誘因 

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チック症とストレス

 チック症状が出る原因は、現代医学では、妊娠中や出生時の環境やなりやすい体質が関係していると言われています。
以前は、チックの原因として親の厳しい躾などと言われていました。これは、チックが起こるきっかけが「ストレス」であるということが、今まで世間にそう思わせてきたのだと思います。チックが起こりやすい体質の子供にストレスがかかることで、チック症が発症します。ストレスが原因であるなら、過度なストレスが原因だったのではないか。とも取れます。が、そのお子様によって、許容できるストレスが違います。その器自体ももって生まれたなりやすい体質に含まれています。
 
 ここで、少しうちのチビ助のお話になります。うちのチビ助は、5歳8か月に瞬きが始まりました。5歳6か月頃より幼稚園で、お友達トラブルがあり、「行きたくない。」という言動が目立ちました。また、お泊り保育に対しての拒否が強く、いつも「行かない。無理」と言っていました。お友達トラブルに対しては、最初は話を聞いてましたが、段々ひどくなり「切り裂く」などと言われた。などという言葉もあり、先生にも相談しました。そこで、相手のお子様の言葉の意味を知り、現在は仲良くしています。ちょっと気になる点はありますが、あまり干渉しすぎてもダメだなって思い、経過観察しています。お泊り保育に関しては、やはり話を聞いて、子供が安心するような、どうしようもない時の逃げ場所を準備しました。そんなこんなしているうちにチックが始まりました。ショックでした。きっかけの事象は特別ありません。ただストレスフルだったことは、間違いないと思います。そんな時、私の仕事の夜勤が2連勤。すると、チックがひどくなりました。「瞬き」「顔をしかめる」「顎を斜めに突き上げる様な動作をする」です。おぉーー(*ノωノ)と思いました。これは、大変!!って思っちゃいました。ピークは幼稚園の発表会でした。お泊り保育の頃にもありましたが、やや軽減といった感じでした。そして、お泊り保育が終わると、さらにまた軽減。「瞬き」「顔をしかめる」の水がろなりました。そして、夏休みに突入。すると数日でチックはなくなりました。良かった~(#^.^#)と思ったのも、束の間、幼稚園が始まって3日目には、「瞬き」と「顔をしかめる」のが、少しだけですが始まっています。
 このまえ、新学期始まって初の参観日があったのですが、ふと、幼稚園の子供達を見ていると、前期にチックがあった子供達のチックがなくなっていました。おーーー(*'ω'*)と思いました。うちのチビ助もですが、他のご家庭のお子様もにも幼稚園での生活というのは、本人にとってのストレスがかかっているんだなって思いました。もしかして、このまま消えてしまう一過性チックの可能性もありますけどね。それにしても、同時期に同様の事が起こるのは、やはり関係性があると思いました。
 

終わりに

 今回、自分のチビ助の事を再度振り返りました。ストレスがない世界はありません。必要に応じ、きちんと課せなければならない事もあります。本人がストレス愛証言に感じられるように関わらなきゃ!と思っています。
チックやトゥレット症候群 家庭での対応の仕方 心構えや叱り方

こちらは、心理療法士との面談についてです。
落ち着きがなくチックがある6歳児 どう対応して育てれば良いのか? 心理療法士との面談に至るまで 

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