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家族がインフルエンザ 感染を拡大しないための自宅での対応

2019/01/23

インフルエンザは、冬になると必ず流行ります。すごい感染力ですよね。死亡する方もいます。今回は、家族がインフルエンザになってしまった時、自分や他の家族がインフルエンザにならないようにするための対策についてまとめました。

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どんなに対策をとっていても、残念ながらインフルエンザに感染してしまうことがあります。
家族がいて生活を共にする環境では、感染力の強いインフルエンザは非常に感染しやすいです。

インフルエンザの感染力

まず、インフルエンザウィルスの感染力について知っておきましょう。
【潜伏期間】1~5日(大抵1~3日で発症)

【感染力】潜伏期間も含み、発症(発熱)した後の解熱から48時間ほど感染リスクがあります。一番強いのは、発症して24時間から48時間の間です。ちなみに、解熱から48時間経過すれば、会社や学校へ行っても良くなります。

家族がインフルエンザになった時にうつされないための対応策


インフルエンザに感染した方と一緒に生活する上で重要なことは、ウィルスに触れないことウィルスを拡散しないことです。

そのためには、まず基本としての、予防行動が必要になります。
感染する仕組みと予防

上記に加えて、さらに下記の事が重要です!!ここでは、インフルエンザになった方の事を患者と記載しています。

・患者さんが使用したティシュ、マスクなどはビニール袋に入れて捨てましょう
できれば、一回一回封をして捨てるか、口が閉められるごみ箱に捨てる方が良いです。ごみ袋の口を解放していると、ごみが乾燥した時にウィルスがごみから離れ宙に舞ってしまう可能性があります。

・患者さんの部屋を専用にしましょう。できない場合は、患者さんの隣で休む人は1m以上離れた方が良いでしょう。

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・できるだけ患者さんのケアを行う人を限定しましょう。慢性疾患、基礎疾患のある人、妊婦、免疫力が低下している人は、できるだけケアを行わないようにしましょう。

・患者さんの部屋の換気をしっかり行いましょう。

・生活備品は患者さんと共同で使用しないようにしましょう。患者さんが使用した食器、衣類、浴槽などは通常の洗浄や洗濯で良いのです。

・手洗い後のタオルはペーパータオルか、個人専用のタオルとしましょう。感染していない他の家族も、潜伏期間にあるかもしれないため、個人専用とした方が良いです。

中を清潔に保ちましょう 家庭内での感染拡大を防ぐため、家族が触れる場所(ドアノブ・便座・スイッチ・手すり等)を、消毒液で拭き取ることが有効です。(薬局などで購入できる消毒用アルコール、次亜塩素酸ナトリウム:用法厳守 が、有効です。)

最終手段

同居人にインフルエンザが出た場合は、予防投与といって、少なめのインフルエンザの薬を内服して予防する方法があります。

ただし、自費ですが( T_T)\(^-^ )

どうしても感染したらまずい。という場合は、考えても良いと思います。

まとめ

以前、私も一度だけインフルエンザにかかったことがあります。その時は、トイレなど含めて、触るところすべてのアルコール消毒を行い、ゴミもその都度、ゴミ袋の口を封じてました。そのおかげもあると思いますが、家族には感染しませんでした。「ウィルスに触れない」「拡散しない」この2点が非常に大事だと感じました。 インフルエンザになると、かなり身体がきついですよね(´;ω;`)ウッ… なるべく感染しないよう、対策を知っておくと良いですね。

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