片栗粉のお菓子 くずもちみたいで美味しい!!貧乏だって何のその(#^.^#)
今回の記事は、私が貧乏な子供だったころのお話です(#^.^#) 母と昔の話をしていたら、思い出しました。久々に、作ってみたらチビ助に好評(#^.^#)! くずもちみたいで美味しいです。ほぼ炭水化物なので、即エネルギーにもなります。なんてことない記事ですが、ご興味があればぜひご一読ください。
18歳まで片栗粉を食べていた
うちは、子供4人両親2名の6人家族でした。
父は厳格で、自営業をしています。その仕事1本筋だったので、かなり貧乏な方でした
貧乏な方なので、おやつにお菓子とかほとんどありません。
まぁ1週間に1回くらいは、4人でポテトチップス1袋とかありました(^_-)-☆
そんな時は、スーパーの袋に入れてg単位で分けていました。が、はかりも壊れるかけていて、かなり苦労しました(#^.^#)
そんな我が家では、
【いきなり片栗粉のお菓子のレシピ】
片栗粉大さじ1杯~2杯を少量のぬるま湯で溶いて、
そこに、熱々のお湯を茶碗1杯位かけると、
透きとおった粘り気のある物体が出来上がります。
それに、砂糖(たまにきな粉)をかけて混ぜたら、
「片栗粉」と呼んでいたお菓子が出来上がります(#^.^#)
呼び方にひねりがありませんね。。
何も食べるものがないので、学校から帰ってくると、
兄弟4名 皆「お母さん、片栗粉作ってー」と。
私が小学校高学年になる頃には、自分でも作ることが出来るようになっていました。
一応、コツがあるんです(#^.^#)
熱々のお湯を混濁した片栗粉に入れる時、白から透明になります。その透明になる瞬間の手前でお湯を注ぐのをやめると、ちょうど良いです。まぁ水っぽくても大丈夫ですが、私は、練れる程度のやや硬めが好きです。
子供の頃は、片栗粉にお湯かけて食べるのは当たり前だと思っていました。
「片栗粉」が一般的ではないと知った18歳の夏
そして、18歳になり上京。
「片栗粉」が食べたくなった私は、全寮制の4人部屋で、「片栗粉」を作って食べていました。
食べていたら、友達に「何?それ?」と、聞かれたので、
「片栗粉だよ。」って、言ったら、
「食べるものないならあげようか。」と、言われました。
私は、「え?なんで?」って言いました。だって、食べたくて食べています。
でも、その友達は、「片栗粉食べているからさ、何も食べるものがないんでしょ」って。
友達には、片栗粉食べている可哀そうな子だと、思われたみたいです( ゚Д゚)
片栗粉のお菓子を知らない人がいたのかと、びっくりして、
80人のクラスだったのですが、大体半分のクラスメイトに確認しましたが、誰一人として、片栗粉を食べている友達はいませんでした。
その時に初めて、皆はこういうの食べないのか。。そっか、私貧乏だったな。皆お菓子食べてたのか。。と、思いました。
母に電話で話したら「恥ずかしい」と言っていました。
今では、家族で集まる時は、昔の貧乏話に花が咲きます。
周囲を羨ましいと思ったことは、何度もありましたが、あの時の体験が私を支えてくれている部分もあります。何でも幸せに感じてしまいます(#^.^#) お金の大切さも分かります!!我慢強くもなりました!! 周囲の子とちょっとくらい違ったって平気です!!
貧乏だっていい事ありますね(#^.^#)
チビも大好き! 片栗粉のお菓子のお味
最後に、うちのチビ助も好きになってしまい(現在は、決して貧乏ではありません)「ママー片栗粉作ってー」と言っています。
味は、粉粉していません。甘くもないし、無味無臭に近いです。そこにきな粉と砂糖などを入れます。本当にくずもちみたいで美味しいですよ。もし、気になった方は、ぜひ作ってみて欲しいなって思います(#^.^#)