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はじめてのiDeCo お得な受け取り方を想定して掛金を考える

2019/02/17

 iDeCoでは、積み立てた金額が、全額所得控除となります。また、給付金受取時に退職金控除や年金控除が利用できます!!ということで、かなりお得な制度になっていますが、人によっては、大してお得にならない事もあり得ます。"(-""-)" ここでは、自分で作る将来の年金をなるべくベストな方法でもらえるよう考えていきます(#^.^#)
 ※こちらでは、お得な受け取り方のみを考えています。多少税金がかかっても、積み立て時の税金の控除が出来ることや、将来もらう年金が多少なりとも増えれば税金は考えない!!という方は適応ではありません。

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iDeCo 私のおススメする受け取り方の基本

 イデコは年金としてでなく、一括での受け取りも可能となっています。まずは、ご自分がどんな形で欲しいのかを考えましょう。

私がおススメするのは、
⓵年金として受け取る場合
⓶一括で受け取る場合
⓷一括+年金で受け取る場合についてそれぞれで、税金との関係を出し、良い方法を選ぶ!!
という方法です。

年金や一括で受け取る場合は、どちらか決まっていますが、⓷の以内一括+年金としての受け取りの場合は、

年金控除から外れてしまう部分は、一括で受け取る!それでも、外れてしまう部分は、年金開始までに数回に分けて受け取る!という考え方となります。
 もしくは、一括で受け取れる分は受け取り、退職金控除枠を利用できない分は、年金として受け取るという考え方となります。
 
 給付金を受け取る時の損得を考えてから、積み立てする金額を考えた方が得策ですよね(#^.^#)

iDeCo 給付金を年金として受け取る

年金の控除額は、
 60~65歳 70万円/年
 65~70歳 120万円/年とまっています。
ここに、基礎控除の38万円を足した金額以内なら、税金がかからないことになります。(扶養者がいる場合は、変わってきます。ここらへんに関しては、色々な控除があるので、ご自分がどんな控除が受けられるのか調べておきましょう)

「国からの年金」に「iDeCoでの年金」を足した額に対して、年金控除を利用することになります。120万円の控除があった場合、基礎控除の38万円を足して、年間158万円であれば、税金がかかりません。だいたい月13万円以上の受け取りがあれば、税金を取られることになります。年金額が多い方だと、逆に税金がかる事になります"(-""-)"
年金控除の残り枠の分をイデコで埋めると良いですね(#^.^#)

iDeCo 給付金を一括で受け取る

 一括で受け取る場合には、前年以降14年間に退職金の受け取りがあるか?で、大きく違います。
 
無い場合は、退職金控除がまるまる使えます!!
 例えば、40年間の退職金控除は、2200万円となります。この場合、2200万円以内なら税金がかかりません。この金額以上になってしまうと、税金がかかってしまいます。

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イデコの給付金を受け取る時から15年以内に退職金をもらう場合は、大体の金額が分かれば計算してみましょう。会社であれば、退職金の目安の表などがあるはずです。ここは、ちょっと計算が面倒ですよね( 一一) でも、将来のため頑張りましょう!!大体の金額で良いと思います。

こちら、詳細があります。
 iDeCo 給付金の一括受け取り時の控除額 他社の退職金がある場合 勤続年数と重複期間による違い

退職金控除の枠から退職金を引いた残り枠を、イデコの一時金として埋めれば良いと思います。

iDeCo 年金受け取り時期を考える

どういう事かというと、年金を受け取る時期を遅らせて、その年金控除の枠を利用しようということです。年金受取がなければ、その分の収入に対して税金がかかりません(*^▽^*) また、年金は受け取り時期を遅らせるほど、少しお得になります!!ちなみに、イデコは、年金として受け取る場合、5年以上20年以内で受け取らなくてはいけません。例えば、年金は70歳から貰う事にして、退職後から70歳までは、年金控除枠を最大限に利用するといった感じです。

結論

上記で計算した部分の金額を足します。
・一括でもらう分(退職金控除の余り枠を利用)
・退職後から公的年金受給開始までの分(年金控除枠)
・公的年金開始後(年金控除の余り枠)
大体の金額が決定したら、60歳まで積み立てるとして年いくら必要なのかを出します。

もちろん投資信託の場合は、増える場合もあれば減る場合もあります。実際もらう時になったら、変わる可能性もあります。その場合は、途中で金額変更をしていかれると良いかなって思います。イデコは1年に1回だけ金額変更が出来ます。大体の金額に近づけていくことが、確実な将来設計につながりますよね(#^.^#) 

 

掛金を払っていた時期のお得部分を考える

ところで、受取時の控除についてばかりに注目していますが、イデコは、掛金が全額控除になることも素晴らしい税制面での優遇です。
積み立て時の所得控除でどれくらい得しているのか、結果的に得なのか?も考えると良いと思います。

その部分を計算してみましょう。
掛金が全額所得控除 どれくらい得するのか?

この部分のお得面も考えて多少の税金には、目をつぶるという方法もありますね(#^.^#)

最後に

  何をいっても、その時の情勢なども影響してくるので、今からすべては決められませんが、今出来る可能なことは予測して動けるといいですね。

こちら、実践です(#^.^#)
イデコ 掛金の決め方 一番得する方法の決め方 実践編

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