育てにくい(;´∀`) グレーな子 発達障害までいかない子供への対応
2020/06/10
育児って、楽しいことも沢山!嬉しいことも沢山!でも、辛い事も沢山(+o+)ありますよね。
育児していて、「なんか育てにくい」「なんか おかしい」「もしかして、、」と思う事があります。
周囲からは、「普通よ。考えすぎ!大丈夫よ」と言われることもありますよね。。
それでも心配だと伝えると、「お母さんの心配が子供に伝わるよ」とまで言われてしまう事があります(+o+)
ずっと傍にいるからこそ分かることってあると思います。
それに、もし発達障害だとしたら、生まれつきの脳の障害となります。育て方ではありません!!
きっと、これを読んでいる方は、グレーかなぁと思っている方だと思います。
グレーだとしても、脳の障害が関係しているかもしれないです。
ご自分を責めないことが大事です!!と、これだけは、声を大にして言いたいです!!
私も、結構ずっと悩んできました。うちのチビ助も、集中力がなく先生の話を聞いていません。でも、走り回ったりするような明らかな症状もないのです。だからこそ、悩んでしまうことも多々あると思います。
今回は、育てにくさを感じている ちょっとグレーかな?発達障害と言えるのかな?と、心配されている方に向けて、私の考え方も取り入れながらお伝えしたいと思います。
1、育てにくい子供 グレーな子供 発達障害かどうかが重要でない!
2、発達障害とは 簡単に説明
について、まとめています。
育てにくい子供 グレーな子供 発達障害かどうかが重要ではない!
ちょっと勘違いされてしまう言い方かもしれません。
ここでは、
発達障害までいかないグレーな感じ。。の
子供にとって、
発達障害かどうかの判定が重要ではなく、
その特性(個性)に応じた対応が重要である!
と言う事を言いたいです(#^.^#)
まず、個性(特性)って誰でもあります(#^.^#)
・すぐふざけちゃう子
・おっとりしている子
・活発な子
・何にでも興味を示す子
・すぐ泣いちゃう子
・すぐ怒っちゃう子
個性ってこんな感じですよね。
そして、
私達が感じている「育てにくさ」「なんか変」って、
私のチビ助で言えば、
・チックがある(ひどい時には1時期3つも)
・発達が遅め
・集中力がない
・取り掛かるのに時間がかかる
・歌を覚えない、歌わない
・ダンスが覚えられない
・すぐ怒る
・教えたことを翌日忘れていたりする
・注意力がない
・「やりたいのに、出来ないんだよー」と泣く
等まだまだ他にもあります。
⇒これも、特性(個性)ですよね、
発達障害と診断されても、
この「特性」が「症状」という
病的な表現に変わることはありません。
発達障害があっても「特性」
発達障害がなくても「特性」なんです。
そして、現在の日本では、
特性(個性)が社会生活に著しく適応しがたい場合に、
「発達障害」だという診断をしてもらい、
社会的支援を得る仕組みがあります。
現在の日本では、
発達障害だと診断されてい子供は、
1クラス30名だとして、
1~3名/1クラス程度いるそうです。
この1~3名は、
発達障害だと診断されている子供です。
それ以外に、
グレーな子供と普通の子供がいます。
発達障害の判断基準はあるけど、
グレーの判断基準はありません。
つまり、
「限りなく発達障害に近いグレー」
「限りなく普通に近いグレー」
「普通」
という枠組みに分かれるんじゃないかなぁと思います。
ここで、「発達障害かもしれない」
と、悩まれている方、
つまり過去の私です。。これからも悩むと思いますが。。
我が子の個性(特性)に対して、
発達障害だったら対応を変えなきゃ!と、思っていませんか?
私は、そう思っていました。
「発達障害って指摘された方が楽!だったら、そう対応するのに。。」と。
でも、発達障害の勉強をするに従い、
発達障害だと診断されても、
対応は大きくは変わらないことが分かりました。
発達障害にも種類があります。
そして、それらは1つの病気として独立しているわけでなく、
ADHDがありながらLDがあったりと、
互いに合併しやすい傾向があるようです。
治療や対応としては、
個人の特性に対する対症療法となります。
発達障害だと診断されれば、
配慮する部分が明確なので、
対応しやすくはなると思います。
また、
薬物療法や療養教育(療育)が入ることは大きな変化ともなります。
なので、
明らかに発達障害の要素があれば、
診断を受けた方が良いと思います。
話を戻します。
例えば、
発達障害と診断された子供の個性にある
「集中力がない」に対して、
・勉強する時は、周囲の環境を整える
とあります。
グレーな子供の個性にある
「集中力がない」に対しても
対応は同じということです。
つまりは、
発達障害でもグレーでも、
保護者としての特性に対する対応は、基本一緒なんです。
その特性の特徴をつかんだ対応となります!!
私は、看護師なので、
何となく知識もあります。
何かあると、
「発達障害だと思って関わろう。この子にとっても、それがストレスにならずに済む」とか思っていましたが、
結局、それを受け入れられてはいませんでした。
何かあるごとに、
悲しんだり、
イラついたり、
成長して勉強が難しくなるごとに、
育てにくさを感じていました。
もし、私と同じように
苦しんでいる方がいたら、
ぜひ、考え方を変えて欲しいなって思います(#^.^#)
それぞれの特性に対する対応は、今後まとめていきますね(=´∀`)
対応を間違えると、、
子供のココロがすさんでしまい、
反抗的だったり、
うつの様な状態になる事もあるようです"(-""-)"
育てにくい子供やグレーな子供 反抗的 もしかして発達障害の二次障害の状態なのかも。。
よろしければ、こちらも参考にされてください。
発達障害とは 簡単に説明
実際、発達障害がどういうものか分からないと、
「グレー」とか「普通」とかも、
分かりにくいですよね。
ここでは、簡単に発達障害について説明します。
実際問題、知的障害かどうかって重要です。
障害かどうかの判定を受けることで、
・自分の
・周囲の
・社会の
関わりが変わります。
子供にとっては、
生きていきやすい世の中に変わります。
もし、明らかに発達障害の症状があれば、
病院で受診され、
社会的支援を受けるのが良いのだと思います。
自閉症
コミュニケーションや対人関係に困難があります。言葉が遅かったり、こだわりが強い部分もあります。比較的、幼児の頃から兆候があるため分かりやすいです。
ADHD:注意欠陥多動性障害
不注意や落ち着きがないなど、行動面に困難があります。特性から勉強が遅れる事はあっても、知能面が劣っているということは少ないです。
LD:学習障害
書く、話す、読む、計算、推理など学習面に困難があります。学校に通うようになってから分かる事が多いです。
アスペルガー症候群
自閉症の一部として捉える見方もありますが、自閉症の要素を持ちながら、言葉や知的な遅れはないものです。子供時代は、問題なく過ごし、社会人になってから適応できずに、障害が分かる事が多いようです。
以上、簡単な説明です。
今後、詳しく説明したものを準備していきたいと思っています。
最後に
最後ですが、私はこの本に出会ってから、考え方を変えることが出来ました。
まだまだな保護者ですが、一緒に頑張りましょう(#^.^#)
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