投資信託 儲かるのか 儲かる仕組み 初心者にもわかりやすく説明!
「投資信託」と聞くと、「元本割れする事あるよね?そんな簡単に儲からないよね?」と考えてしまう方も多いのではないでしょうか。かつての私もそうでした。今は、初心者なりに勉強し、運用して2年たったところです。現時点では儲かっています(#^.^#) 今回は、投資信託の儲かる仕組みと儲かる確率について初心者の方でもわかりやすいようにまとめてみました。
投資信託は儲かるのか
私は、始めて2年ちょいですが。始めた時期も良かったのでしょう。現時点で156%の儲けとなっています。現在、経済は上向きです。儲かって当然と考えます。投資信託界は全体的に儲かっていますよ。
投資って怖いイメージがありますよね。日本人は学校で投資の勉強をしません。海外では勉強しているところが多いそうです。勉強して理解すれば、怖くありません。自分の資産運用のひとつのツールとして、投資信託という金融商品を選択するかしないかとなります。以下に投資信託の特徴について述べます。
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投資信託の儲かる仕組み
【投資する企業が複数ありリスク分散してある】
投資信託は、投資する株式や債券などの企業をいくつも組み合わせて1つの商品を作ります。パッケージ商品の様なものです。A社のみの商品があったと仮定すると、A社の経営が悪くなった場合、100%影響が出るため損をします。しかし、A~Jまで10社を集めて商品があったとすると、A社の経営が悪くなっても単純計算で10%の影響しか出ません。損をしても最大10%ということです。いくつもの投資先を組み合わせることで、大損をするという危険回避につながるのです。
【商品のタイプによりリスクとリターンが違い、自分で選択することが出来る】
投資先として日本株、先進国株、新興国株や債券、不動産など、たくさんの投資先があります。商品には、日本株が多いものや、日本と先進国と半々になっているものなど、組み合わせの内容により、儲け(リターン)も大きいけど、儲ける可能性や損をする可能性(このふり幅のことをリスクと言います)も大きいタイプ、リスクもリターンも小さいタイプなどあります。
投資信託の商品は自分で選びます。自分の許容範囲のリスクとリターンを考えて選ぶことが出来る点から、自分でリスクをコントロールすることが出来ます。
【経営陣は投資のプロ】
投資する企業を決めパッケージ商品を作るのは、ファンドマネージャーと言われているプロの方々です!!仕事として投資をしています。経済やその会社の未来を見極める眼を持っているはずです。有名なファンドマネージャーもいます。ちなみに、私の投資信託には有名なファンドマネージャーがいます。投資信託を選択する一つの目安になりますよね。
【投資信託が商品の内容を常時見直ししてくれている】
投資信託の商品には、「株〇%、債券〇%」など大体の配分が決まっています。簡単に説明すると、株は値動きが激しく、債券は安定しています。この配分により、リスクが高い、低い。積極的に稼いで行こう!守りで増やそう!などの商品の特徴が出てきます。しかし、長期保有していたり世界情勢の変化があると、このバランスが崩れてしまうことがあります。このバランスを調整するため、商品組み合わせの調整が必要となります。これをリバランスと言いますが、この作業が重要です。バランスが崩れたままだと、最初に想定したリスクと大きくずれてしまうからです。良い方向に行けば良いですが、悪い方向に行くと想定外の損となることもあるからです。このリバランスをファンドが常時行っています。安心ですね。
【少額購入できる】
株を自分で購入する場合、高くて手が出せない!また、違う国のものだから、手続きが面倒だ!など、色々と問題が出てくることがあります。しかし、投資信託は、少額だと100円から、大抵は5000円、10000円から購入することが出来ます。その購入した金額の一部に、自分では買えないような良い企業で株価が高額な銘柄が含まれているのです。
例えば、株を購入する場合、例として「1株5000円、100株から購入可能」など決まっています。この場合、最低50万円ないと購入することが出来ません。投資信託では、その時の時価となる基準価額がありますが、基準価額は関係なく自分の好きな額を購入することが出来ます。少額から始められるため、無理なく出来ます。多額資金が必要ないので、いきなり怖い思いをすることもありません。もちろん株には安いものやプチ株なるものもあります。しかし、それが自分の投資したい企業と一致しているとは限りません。将来性のある大手の株価はやはり高額です。精神的に安定して運用できるのは、投資を行う上でとても大事な事です。「やばい、損するー」となってしまい売らないで良い時に売却してしまい損をしてしまったり「もう少し待っていれば、いつか戻る!」などと売却時期なのに出来ずに損をしてしまったりすることがあります。投資はギャンブルではありません。冷静な判断が何よりも重要です。少額だと判断を誤ってしまうような事には、なりにくいと思います。
【購入方法にドルコスト平均法があり長期保有することで儲けが出やすい】
ドルコスト平均法とは、毎月決まった額を購入するということです。例を出しますね。
【例】毎月1万円分購入するとします。
基準価額 購入口 保有口 評価額 損得
1月 5000円 2口 2口 10000円
2月 2000円 5口 7口 14000円 -6000円
3月 10000円 1口 8口 80000円 +50000円
2月に標準価額が下がっているので損した気分になると思います。実際、やばい!と思って、ここで解約したら損です。が、経済は上がったり下がったりを繰り返しています。解約せずに、続けていくと3月には基準価額が上昇し、結果得することになります。この表は、わかりやすく私が大袈裟な設定になっています。実際には、ここまでの変動はありません。基準価額が下がった時に購入するのが一番良いのですが、なかなか見極めが難しいのです。この方法だと、高い基準価額の時には少数口、安い基準額の時には多数口の購入をすることになります。そうすることで、高い時期に購入した時の穴埋めが出来るような形になります。統計でも、毎月引き落とす方法のドルコスト平均法の方が、本人が購入したい時に購入するスポット購入に比べ利益が大きいことがわかっています。
また、長期保有することによる複利も見込めます。複利とは、元金に利益を足した金額が元本となり、さらに利益を生むしくみのことです。
まとめ
投資信託が怖いと思っていた方、少しは不安を払拭できたでしょうか。今回は、なぜ儲かるのかという点に焦点を当てました。もちろんデメリットもあります。投資は、今後の日本には必要な事だと考えます。ぜひ、不安がなくなって安心してからの投資生活をしてくださいね。そのためには、ちょっと面倒だけど勉強!勉強!ですよ(#^.^#)
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