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幼児 目の瞬きが多い チックやアレルギー性結膜炎の可能性 体験談

2018/06/27

幼児の瞬きが激しい時、もしかしてチックかも。って心配になりますよね。でも、もしかしてアレルギー性結膜炎の可能性もあります。5歳のチビ助についての体験談です。

急に瞬きの回数が増えた

半年くらい前からよく目をこすってました。元々、アトピー性皮膚炎があったので、アレルギーもあるのかな。とは、思って気にしないようにしていました。が、急に瞬きがひどくなり、以前も「どもり」があったりしたので、「チック」かなつて心配になりました。

チックとは

チックとは、同じ様な動きを、不規則に、速く、自分で意識せずに行なっている運動の事です。瞬きをする、顔をしかめる、肩をすくむなどの行動があります。また、音を出すチックもあります。原因として、脳の病気の事もありますが、幼児の場合は、精神的ストレスによるものである事が多いです。時間の経過と共に、治っていく場合が多いそうです。ただし、それには数年かかる事もあります。対応としては、その動きを指摘せず、精神的ストレスを軽くしてあげる事です。

子供への関わり

チックかもしれないと思って、愛情たっぷり注ぎ、いつも以上に一緒にいたりしました。でも、どんどん瞬きが酷くなり、困ってたら、父親に眼科を勧められました。「何でもかんでも、ココロのせいにするな!」って。それも、そぅだなって思って、瞬きがひどくなって3日目、翌日眼科受診を決めたら、4日目の朝、ほとんど瞬きが消えてました。やっぱココロだったのかなって迷いましたが、いちお病院へ行きました。

眼科受診

行ったら、まず視力や色盲など、よくある一般的な検査をしました。最後に、院長先生に診てもらいました。すると、眼球に軽---くアレルギー性結膜炎はあるという事がわかりました。

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アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎とは、眼の白い部分に、花粉やゴミなどの異物が入り、その異物がアレルギー反応を引き起こし、結膜が必要以上に反応してしまう炎症を起こす事です。うちのチビ助は、眼球の充血は極々軽度で、それ以外の目やにや涙、痛みなどの症状はありませんでした。また、目をかく事もなかったので、痒いかどうかもあやふや。先生が「幼児は痒い時、目をこする代償行為として瞬きをしてしまう事もあるんです」との事でした。

最終的な診断結果

瞬きの原因として、アレルギー性結膜炎も少しあるけど、チックの可能性もあるから、ゆっくり見ていきましょう。とのことでした。一応かゆみ止めと抗アレルギーの目薬を出してもらいました。

治療経過

病院に行く頃には、瞬きが落ち着いていましたが、とりあえず一週間目薬さしました。見ていると、たまに瞬きがあります。怒ったりした翌日には少し瞬きが増えます。やはり、ココロなのかー。と、不安に思いながら、一週間後の再診となりました。眼の充血はほぼなくなっていたそみたいです。瞬きに関しては、やはりチックの可能性が高いけど、アレルギー性結膜炎の可能性もすこしだけ残ってるから、痒くなった時は目薬をさすという方針になりました。

まとめ

 幼児のチックに対して保護者は、自分のせいにしてしまいがちです。チックは、環境の影響も大きいですが、その子の持つ許容量も大きく影響するそうです。同じストレスを与えて耐えられるお子様と耐えられないお子様がいるのだそうです。自分のせいにせず、お子様の周囲にあるストレスが強すぎないかを確認するようにするといいですね。うちのチビ助は、瞬きがなくなってきたなって思ってたら、今度は鼻を上向きにするように顔をしかめる行動をしています。代替なのか、アレルギー体質で鼻水はよく出るから、そっちが原因なのか。。( i _ i ) 次は、耳鼻科に行ってみようと思ってます。

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