gajyumaro (*´ω`*) の転ばぬ先の杖

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地震 自宅での被害予測 お風呂やトイレなどその時の行動や日頃の対策

2018/09/28

地震が起こった時、「自宅にいたら、ここに避難して、、外にいたら、ここに避難して、、」などと対策を講じることは、漠然としながらでもあるとは思います。ここで、もう少し、切り込んでトイレにいたら?お風呂にいたら?と具体的な事をイメージしておくと実際に地震が起こった場合、慌てる程度が軽減されると思います。それぞれに、被害の特徴や、被害により考えられる人的被害、その時に取るべき行動、被害を最小限にするための日頃からの対策についてまとめています。

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自宅での地震 どんな被害があるの?地震時、どう対応すれば良いのか?

家の構造で分けています。被る部分もありますが、1個1個で独立したものをと思いましたので、そうしてあります。n

部屋の中

いろいろな物があるので、その物による被害が多いです。
【起こりうる被害】
・テレビやエアコンなど電化製品が飛んできたり落ちてくる
・たんすや棚が倒れたり、中身が飛び出してくる
・たんすや棚の上の置物が飛んできたり落ちてきたりする
・窓ガラスや蛍光灯などが割れ、その破片が落ちてくる
・ドアが開かなくなる
⇒物の下敷き、打ち身や骨折、ガラスによる切り傷

【どう行動すれば良いのか】
身を隠すもの(机)の下などに隠れましょう。なるべく頭を守るものがあった方が良いです。また、なるべく、下敷きになるような場所や、蛍光灯や窓ガラスの傍に寄らないようにしましょう。小さな揺れがおさまったら、大きな揺れの前にドアを開けましょう。(避難経路の確保)

【日頃からの対策】
・家具の固定
・窓ガラスには防災フィルムを貼る(今はUVカット付きもあります)
・置物は凶器になるようなものにしない。飾り方の工夫をする。
・普段より、地震が起きたらこの位置に避難する!と安全な位置を作っておく。

キッチン

割れ物や包丁、火を使用していることが多いので、被害になると大きいのが特徴です。
【起こりうる被害】
・食器棚が倒れたり、中の食器が飛び出して割れる
・電子レンジや炊飯器が飛んできたり、落ちてくる
・冷蔵庫が倒れてくる
・料理中のお鍋が中身ごと、飛んできたり落ちたりする
・包丁が散らばる
・ガス台の場合、火災発生の可能性がある
⇒下敷き、打ち身、骨折、切り傷、刺し傷、熱傷

【どう行動すれば良いのか】
キッチンから遠ざかりましょう。最近は、大きな揺れを感じると火が消えるシステムのコンロが多くなっています。前もって確認しておくと良いですね。消えないタイプであれば、調理中は可能であれば火を消してから避難しましょう。場合によっては、すぐに避難した方が良い場合もあります。その時の状況により判断をしましょう。

【日頃からの対策】
・家具の固定
・ガラスに防災フィルムを貼る
・包丁は、1回1回しまう(危険な場所に置かない)
・キッチンでは、スリッパをはいておく(避難時は、足元に割れた破片などが多くあります。避難時に怪我をする例も多くあります)

トイレ

トイレ自体は、落ちてくるものも少なく比較的安全です。
【予測される被害】
・急に避難できにくい体勢であることが多い
・トイレの便座から転倒
・ドアが開かなくなり閉じ込められる
・窓ガラスや蛍光灯が割れ、その破片が落ちてくる
⇒閉じ込め、切り傷、転倒による打ち身や骨折

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【どう行動すれば良いのか】
どんな体勢であろうと、まずドアを開けましょう。この際、恥じらいは捨てます。両手を壁につけて揺れに耐えたり、便器にしがみついて耐えても良いでしょう。頭から落ちてくるものがあるときには、頭を守りましょう。

【日頃からの対策】
・窓ガラスに防災フィルムを貼る

トイレ前の廊下には倒れるものを置かない。閉じ込められたケースがあります。

お風呂場

裸でいるので、身を守るものがなく、避難しにくい状況です。

【予測される被害】
・裸なので、急には避難しにくい
・転倒しやすい環境にある
・ドアが開かなくなり閉じ込められる
・窓ガラスや鏡、蛍光灯が割れ、飛び散る
⇒切り傷、打ち身、骨折、閉じ込め

【どう行動すれば良いのか】
閉じ込めらられないよう、まずドアを開けましょう。慌てずに行動することが必要です。足場が濡れていて転びやすくなっています。可能であれば洗面所に避難しましょう。(自宅の状況があると思いますので、安全だと思われる方に避難しましょう)洗面器は、頭を守るものになりますね。

【日頃からの対策】
・窓ガラスに防災フィルムを貼る
・洗面所やお風呂場の整理整頓
・着替えは、洗面所には置いておく(たまに、裸ででてくる方がいますので、敢えて記載しました。)

寝室

【予測される被害】
・眼鏡やコンタクトを外している場合、見えずらい
・寝ぼけていて、すぐに行動を取りづらい
・テレビなどの家電製品が飛んできたり、落ちてくる
・棚が倒れてきたり、中身が出てくる
・棚の上の置物が飛んできたり、落ちてくる
・窓ガラスや蛍光灯、鏡が割れ、破片が落ちてくる
・ドアが開かなくなり、閉じ込められる
⇒打ち身、骨折、切り傷、下敷き

こちらは、お部屋に準じます。

階段

【予測される被害】
・階段から転落
・窓ガラス

【どう行動すれば良いのか】
その場にしゃがみこんで、揺れがおさまるのを待ちます。手で壁を支えたり、手すりがあれば掴まりましょう。

【日頃からの対策】
・整理整頓
・手すりがあるとベストですね。

終わりに

 地震直後についてまとめてみました。全体的に、外までの避難経路を考えておくこと。その避難経路には、じゃまになるものは置かないようにしておくことが重要です、外までの避難経路と自宅内での避難場所を考えながら、防災グッズの置き場を決めてもいいですよね( ´ ▽ ` ) 最小限の被害にすることが、皆の幸せにつながります。出来ることはやって行きましょう(#^.^#)
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