gajyumaro (*´ω`*) の転ばぬ先の杖

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不妊治療

不妊治療 検査と治療 病院の選び方 妊娠するまでの体験談

私が不妊治療を決意したのは、35歳です。東京でレディースクリニック、沖縄に引っ越してから、産婦人科病院、不妊治療専門病院と3か所行きました。結果、38歳ギリギリで赤ちゃんを産むことが出来ました。不妊治療ってどこでやっても同じだと思っていましたが、違いました。看護師である私でも知りませんでした。そのことについて、体験談としてまとめてみました。

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不妊治療 レディースクリニックでの治療

 32歳で結婚して、普通にしていても赤ちゃんが出来ず、1年意識してみても出来ず。でも、「不妊治療が必要」っていう状態を認めたくなく、35歳の時に検査だけでもと思い、初めての医療機関として選んだのがレディースクリニックです。病院ではないよね。検査するだけ。って思って行きました。特別クリニックかについて調べたわけでなく、最寄の駅に近からず遠からずってところを選びました。
 レディースクリニックに行き、赤ちゃんが出来ないことを話しました。そうすると、検査しましょう。と、まず初めに内診と経膣超音波検査をされました。レディースクリニックは、女性医師でした。私は、看護師ですが、どんな検査かわかっていても、やっぱりちょっと嫌でした。次の再診までに、基礎体温をつけるよう言われました。そして、再診時にホルモン値の検査(採血)をしました。結果、悪いところはなく、タイミング法を半年しました。このタイミング法が嫌でした。「さぁ、いざ本日!!」みたいな感じです。。が、出来ません(´;ω;`) 排卵誘発法に切り替えました。これも約半年。この間、次のステップに進む話だとか、違う検査方法をする話は出ませんでした。私も、少し楽観的だったので、何も言わず、そのうち、引っ越しが必要になり、沖縄に引っ越ししました。
 途中、夫にも病院受診を勧めました。最初嫌がっていましたが、行ってくれました。これも特に問題なしでした。

不妊治療 不妊治療を行っている産婦人科での治療

 沖縄に引っ越しして、2か月程度は、「もしかして沖縄の暖かさで出来るかも!!」と期待していましたが、やはり出来ません。沖縄は地理もわからず、ネットで調べました。友達に「アルバがいいよ。半年くらい待つけど」って言われました。同様の内容を親戚にも言われ、それなら行ってみようかなーと思い、連絡すると本当に半年待ち!!とりあえず、予約して、半年の間は、やっぱ通院していた方がいいんだろうな。と、思い、近くの不妊治療をしている産婦人科に行きました。すごく有名ではないけど、不妊治療もしている病院でした。
 この病院でも、同様に採血によるホルモン値の確認、基礎体温表、経膣超音波による卵胞の確認、そして、タイミング法を2か月位、その後、排卵誘発剤使用しました。この頃には、だいぶ不妊治療が辛くなっていました。悪いとこないのに、どうして出来ないのか。どうして、周りは出来ているのに私だけって。。だから、産科でお腹が大きい方と一緒に待合室で待つのは、ちょっと辛い時もありました。また、卵管造営法を提案されました。この検査は、痛いらしいです。先生に聞くと、やはり「そうですね。痛いことも多いです」と言われました。怖くて出来ませんでした。ここで半年治療しましたが、出来ませんでした( ノД`)

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不妊治療 専門クリニックでの治療

 半年待ち、ようやく専門クリニックを受診しました。ここは、妊娠すると3か月たたないうちに転院しなくてはいけません。逆に言えば、ほぼ妊娠している人はいません。治療にきている患者さんの、気持ちを乱さないためです。待合室には、アロマの香りが漂い、子宝草などもあります。他人に会いたくない方のために、PHSを持たされて、順番になったら、そこに連絡するようにもなっています。だから、車の中で待つことも出来ます。精神的につらい方のための、カウンセラーもあります。専門とだけあって違うなーと思いました。
受診すると、先生がすごくフレンドリーでした。治療の話もするけど、それ以外の雑談も長い。いいのかなーって気を遣うくらい(#^^#) これまでの病院では、基礎体温を大事にしていましたが、こちらではそんなに重要視しませんでした。最初の検査は、全部一緒です。が、軽度の貧血に対する対策、また、血糖値やHbA1Cは高くないのですが、ブドウ糖負荷試験をしました。隠れ糖尿体質を探すのだそうです。そして、卵管造影も勧められました。痛そうだから怖いことを言うと、細いものでするし、痛いといったらすぐに止めるから大丈夫って言ってくれたので、受けることにしました。結果、やはりどこも悪くありません。治療としては、排卵誘発法を行いましたが、3か月目で人工授精を勧められました。その時は、担当の先生がいなくて院長先生でした。37歳でした。年齢的に、もう次の段階に行くべきだと言われました。診察室で泣いちゃいました( ノД`) 人工でやらなきゃいけない位の身体なんだと、悲しくなりました。次の診察時は、担当の先生でした。先生に悲しくなったことを話すと、「急がなくていいよ。大丈夫。私がついてるから、安心して受けたい時に受ければいいよ」と言われ、また泣いちゃいました。なんだかんだと3か月位、悩み続け、12月に人工授精をしました。もしかして、サンタさんがプレゼントをくれるかもって思って。そして、1月の受診時、まだ生理は来ていませんでしたが、生理前症候群の症状がいつもと同じであったので、私は期待していませんでした。でも、結果赤ちゃんが私のお腹に宿っていました(#^^#)かなり、びっくりでした。

不妊治療 病院の選び方 まとめ

 私は、不妊治療に対して、治療方法は決まっているから、どこで受けても同じ!と少し楽観的に考えていました。まぁ、知らなかったのですが。でも、よくあるレディースクリニック、不妊治療をしている産婦人科、専門クリニックと3か所の医療機関での治療を受け、思う事は、もっと早くに、その医療機関の評判や行っている内容、治療成績を調べて、治療に挑んでいたら、もっと早くに赤ちゃんに出会えていたのかもって思います。専門クリニックでの対応や検査項目の内容などは違いました。基本は同じですけどね。先生方の対応も違いました。
 専門クリニックが最適とは言いませんが、先生の話しやすさ、真剣さ、治療内容と成績は重要だと思います。これから、探そうと思っている方は、ぜひ参考にされてください。
不妊治療中は、治療でも日常でもつらく感じてしまうことが多くありますよね。私もそうでした。たまにお休み(-_-)zzzしながら、自分へのご褒美をたくさん用意したりしましょう(#^.^#)
不妊治療 開始時期 体験談

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