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病気

2017年度 インフルエンザ 予防接種 ワクチンの製造予定量が少なく供給が遅い!!

2017/11/16

冬になると流行するインフルエンザ インフルエンザになった方はわかると思いますが、かなり辛いですよね((+_+)) 予防接種を受けることで、インフルエンザを予防したり、かかったとしても、重症化することを防ぐ効果が期待できます。
厚生労働省によると、今年はインフルエンザワクチンの製造予定量が少なく設定されています。そして、例年よりワクチンの製造予定量が全供給されるまでに時間がかかるようです。

今回は、
1、インフルエンザワクチンの製造予定量
2、インフルエンザワクチンの供給
3、厚生労働省の唱えるインフルエンザワクチンの安定供給対策

にういて、まとめました。

インフルエンザワクチンを計画的に接種しようと思っている方など、参考にしてください。

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2017年度 インフルエンザワクチンの製造予定量について

 平成29年9月15日 厚生労働省からのお知らせでは、今冬のワクチンの製造予定量は平成 29年7月31日時点における見込みで、2,527.5 万本(1mL を1本に換算)としています。
 これは、昨年のワクチンを接種人数より少なく設定されています。現在の人口などから計算した上での製造予定量だとのことです。

 下記のグラフは、厚生労働省ホームページに掲載されている「インフルエンザワクチン製造量および使用量の推移」についてです。昨年度と今年度を比べてみました。

 2016年度(平成28年度)
 2017-10-30 (1)

 2017年度(平成29年度)
 2017-10-30

 確かに、昨年のワクチン接種人数より少ない製造量です。厚生労働省が計算した結果とのことですが、昨年の予防接種者数より少ないので、個人的には心配です。

インフルエンザワクチンの供給について 

 これは、厚生省ホームページに掲載されている「今シーズンにおけるワクチンの累積供給予定量見込み」です。
 2017-10-30 (2)

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 なんと、ワクチンの予定量が完全供給されるのは12月第3週目予定となっています。昨年は、このような通達はありませんでした。今年が遅いです。

 
 ちなみに、今年の株(ワクチンの内容)は、一部変更がありますが、ほぼ昨年と一緒です。インフルエンザワクチンの株(ワクチンの内容)は、毎年少しづつ状況に合わせて変更されています。私は看護師ですが、上層部からの連絡では、株の変更があるから今年は供給が遅いとのことでした。毎年変更されているのですが、今年は、決めていた株を途中で変更したから、製造が遅れているそうです。

インフルエンザワクチンの安定供給対策

 厚生労働省は、今年のワクチンの製造予定量は十分である見込みとしていますが、その一方で、今年のワクチンの安定供給対策について、現時点では、製造予定量や昨シーズンの使用量から換算すると、ワクチンを効率的に活用することが例年以上に重要な状況であるとしています。そのため、医療機関への通達として、開封後の有効期限を確認して有効活用することや、各医療機関が在庫を抱え込まないようにすること、さらには13歳以上の健康な方はワクチンの1回接種を推奨しています。

私の言葉で簡単にしてみると、供給も遅いから効率的に使わないと、足りなくなるよ!!と、いうことだと思います。

 

 

まとめ

 2017年度のインフルエンザワクチン製造量は少なくて、供給が遅いようです。
 ものすごく少なくてものすごく遅いわけではないので、普通の方は気にする必要はないかもしれません。

 お子様や受験生のいるご家庭や持病のある方は、計画的にインフルエンザのワクチンの予防接種をした方が良さそうですね。
 
 私は心配性なので、なくならないうちにと思い、子供の予防接種は済ませましたよ( *´艸`)

 「早速、予防接種しなきゃ」と思われた方は以下もご参考にしてください。
 インフルエンザ予防接種の時期と金額 予防接種の有効性

 お子様がいるご家庭では、こちらも参考にどうぞ(#^.^#) 3歳以上は1回接種で良い?!についても触れています。
 幼児 インフルエンザ予防接種の必要性 副反応 他ワクチンとの接種間隔

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