ギックリ腰 体験談 原因と対処方法 2度とならないために私が行ったこと
2019/12/27
「ギックリ腰」
ちらほら聞く言葉ですよね。
私は、44歳にして、初めてのギックリ腰を体験しました_| ̄|○
まさか、自分がなるなんて!!
びっくりするの痛みでした。
今回は、その時の事についてお伝えします。
初めてのギックリ腰 体験談 〜発症からその後の経過〜
まず、私について少しお話ししておきます。
・44歳 女性
・ややぽっちゃり系
・これまでに腰痛の既往なし
・看護師なので比較的腰に負担がかかる仕事が多い
・約2ヶ月前に右膝を痛くしたので、腰痛予防として、たまに腰痛体操をして対策していた
という感じです。
まぁまぁ元気な方です。(o^^o)
ギックリ腰発症2日前
車の中を掃除しようと思い、外から座席シートを持って、後ろ側にスライドしました。その時、左腰がピリッとしました。「あ、ひねったなー。気をつけなきゃ!」くらいの感じでした。
家で、「ちょっと痛いかなー」って言っていたら、母が「お母さんのダイエットベルトあるよ。つける?」と。
(*^▽^*)無いよりいいかーと思って、つけました(o^^o)ほぼ腰痛ベルトです。でも、母は、通販でダイエットベルトとして買った!と、言っていました(o^^o)
ギックリ腰発症1日前
腰の痛みは、ほんの少しありましたが、気になる程でもなかったです。たまに痛いかなってくらい。ダイエットベルトは、着けても変わらないので外しました。
ギックリ腰発症!!当日
朝、仕事に行くために着替えて、仕事での腰の負担を考えて念のためダイエットベルトをしました。
真っすぐ立って、そのベルトを付けた瞬間、立ったままの状態でしたが、左腰がズキーーーッとして息をするのも辛くなるくらい痛くなりました。
「なんだー、これはーー(?_?) 全く動けず、痛みがどんどん増します。そばにベットがあったので、とりあえず、そのまま横になりました。
横になったら、痛みの進行が止まりました。が、体をほんの少し動かすだけで、ズキーーーンと痛みが走ります。痛すぎてビックリしました。とりあえず、そのまま20分ほど横になっていました。
横になっている間、心配性の私は色々な事を考えました(´-ω-`)
「このまま動けなかったらどうしよう。オムツなんてヤダー。無理ー」とか、
「これは何の病気だろう。」とか。
とりあえず考えられる病気を考えてみました。(第二章に続く)
ギックリ腰との判別
腰椎圧迫骨折
字の如く「腰椎が加齢やもろくなることで、腰椎がつぶれること。」です。
腰痛が強く、つぶれた腰椎部分の神経範囲でしびれが起こることが多いです。
MRI取らなきゃ正確な判断は出来ませんが、年齢的には高齢でもないし、急な負荷はかかっていないので考えにくいなぁと思いました。
椎間板ヘルニア
椎間板の一部が飛び出し、神経を圧迫する事で痛みが起こります。
坐骨神経痛などの原因となります。痺れがある事が多く、男性率が高いようです。
私の場合痺れはないので可能性は低いです。
肉離れ
これは、あり得ます!!筋断裂とも言います。
重症でない限り、ギックリと似たような経過をたどるので、受診の必要はありません。
ただ、ふくらはぎなどは起こりやすいですが、腰部は起きにくいと思います。
それに、急な負荷のかかる運動はしていないです。
ギックリ腰
これが、一番怪しい(´-ω-`)です。
病院に行っても、痛み止めや湿布、安静での対応なので、受診の必要はありません。
ギックリ腰体験談 発症後の経過
仕事行かなきゃ!!と思い、何とか立ち上がりました。丁度トイレにも行きたくなりました。踏み出す一歩が、本気で痛かったです(@_@)
気合いでトイレして、靴下を履こうとしましたが、足を少し動かすだけでも痛いのに、靴下なんて履けません。でも、靴下履かなきゃ足臭くなったらヤダーと思い、3回くらいトライしましたが無理でした。こういう時、マジックハンドがあったらなーと思ってしまいました(u_u) 靴下どころかバッグも手に取れません。色々試して、壁に手をついて痛い方の腰に力を入れないで膝立する姿勢なら出来ることがわかりました。そうやってバッグを取り、階段を死ぬ気で降りました。(うち2階なんですー(´-ω-`))靴下は、職場で何とか履こうと思いました。
車で通勤なんですが、座席に座るのも辛い。サイドブレーキをひくのも辛い。運転中も辛い。辛いことだらけです。
職場に着いたら、今度は制服に着替えます。この頃には、歩いてもズキズキくらいに変わっていました。
更衣室で上着は問題なく出来ましたが、ズボンがーーー(´-ω-`)
なかなか履けません。椅子に座って何とか履けました。靴下も同様に履きました。
職場では、その日リーダーだったので、力仕事は無く何とかやり過ごしました。
お昼休みは、ソファに横になると、本当に楽でした。
仕事が終わる夕方頃には、歩くだけなら、そこまで痛くはない状態になっていました。座っているのは、結構きつかったです。
ギックリ腰の原因
私は、ギックリの数日前に1週間程度旅行に行っていました。旅行中は荷物も多く、腰に負担があって、恐らく筋肉疲労状態だったと思います。
さらに、仕事で体重の重い患者さんが増えていて、体の向きを変える時などちょっと疲れるなぁとは感じていました。
そして、車の清掃の時に、無理をして、ギックリ腰当日、クーラーガンガンが好きな私は、腰を冷やした状態で筋肉も固まっていたので、ついにギックリ腰発症となったのかなーと思いました。
ギックリ腰の発症は、
・疲労がたまった結果
・急な負荷がかかった場合
とに、分かれます。
私は前者だなぁと思いました(´-ω-`)
なりやすい条件としては、
・血流が悪くて凝り固まっている
・筋力がない
・腰に負担のかかる姿勢や体勢
・筋肉疲労
などがあるようです。
ギックリ腰 経過に沿った対策 2度と起こさないために!!
ギックリ腰は、安静!が一番ですが、ずっと安静ではいけません。
さらに、良く「繰り返すよ!」とも言われます。ぎっくり腰の先輩(経験者)は結構多いですからね(#^.^#)
が、絶対に繰り返さないために頑張ろうと思っています。
以下私の場合です。
発症当日
可能な限り安静が良いです。
腰自体は、炎症か起きているので湿布などは貼ってあげると痛みの緩和になりますし、抗炎症作用も少なからず見込めます。
「冷やす」「温める」両方の方法がありますが、ひどいギックリ腰で熱を持っているようでしてら冷やした方が良いです。
ギックリ腰を起こした部位は、炎症を起こしている状態なので、その炎症で多少なりとも熱を持っていると思います。温めて気持ちが良い場合は、行っても良いですが、気持ち良さがない場合は、当日に敢えて温めなくても良いと思います。
また、どうしても動かなくていけない場合、腰痛ベルトがあると、腰の筋肉の助けとなるので腰の負担が減ります。
痛み止めも有効です。少しだけ楽になるなります。
2日目
昨日に比べるど、少しだけ楽になりました。
痛みの程度によりますが、歩いても痛みがそれほどなければ、腰に負担のかかる姿勢や体勢は控えて、歩きましょう。腰痛ベルトは、あった方が良いでしょう。私は仕事だったので、勤務調整をしてもらいました。皆に助けてもらいながら仕事しました。お昼休みはソファで横になります。働いている場合は休息が大事です!!
夜は、軽くですが腰痛体操をしました。寝っ転がって両手で片膝を持ち、お尻の裏からふとももあたりの筋肉を、ゆーっくり伸ばします。
3日目
少しづつ回復していくのがわかります。同時に筋肉が凝っているなーとも感じ出しました。仕事の内容も少しづつ負荷をかけます。湿布とベルトは、必須です。痛み止めは、この日まで飲みました。
炎症も落ち着いてきた頃なので、下半身中心のストレッチを取り入れました。ただ、伸ばすだけですが。特に、股関節、太ももの裏と表の筋肉をゆっくり気持ちいい程度に伸ばします。
4日目
状態は、そんなに変わらずでした。
休みだったので、 ベルトは着けませんでした。
5日目以降
すこーしづつ楽になっていきます。上半身こストレッチも取り入れました。※腰を反るような運動は入れていません。
腰痛体操では、寝っ転がった状態で両膝を立てて、左右に膝を倒して腰からお尻にかけての筋肉を伸ばす運動も取り入れました。これも気持ちいいくらいでストップします。
10日目
腰を思い切り曲げなければ痛くないレベルになりました。
仕事では、やや控えめですが、通常業務に戻りました。
リハビリの理学療法士に聞いたら、そろそろ腹筋とか腰を反る運動も大丈夫です。との事だったので、おそるおそるその運動も取り入れました。
こうやって少しづつ負荷していき、完全に痛くなくなったら、体幹トレーニングを取り入れたいと思っています。コアマッスルを鍛える事で、ギックリ腰率を減らす事につながります。
私の考えるギックリ腰予防対策
今は、まだ痛いので、私の今後の展開です(o^^o)
・体幹を鍛える
ヨガや体幹トレーニング
・朝は、体を温めてベッドの上で軽くストレッチしてから起きる
・腰を冷やさない!!
環境と筋肉をつける
・骨盤が歪むのを予防!!
骨盤矯正運動を行う。
最後に
今回、初めてのギックリ腰体験でした。他人事と思っていたら、自分にもやってきました(@_@)
でも、今のうちから鍛えれば将来も安泰です。良い方に考える事にしました(o^^o) これらの方法で、2度と起こさないのではないかと思っています(o^^o)
念のためですが、高齢な方や一日経っても痛みが変わらない場合は、受診した方が良いと思います。
ギックリ腰でなくて治療の必要がある場合があります。