胃カメラ 病院の選び方 胃カメラの方法や上手さ、診断の正確さを考える!
「胃カメラをする!!」と決めたら、まずは、病院探しですね(#^.^#)
病院を選ぶ時、
「鼻から?口から?」
「鎮静薬あり?なし?」
「上手なの?」
「診断は大丈夫?見逃したりしない」など、
色々気になりますよね。
今回は、胃カメラをする病院探しのポイントについてまとめてみました。
胃カメラ 病院の探し方 胃カメラの方法から考える
胃カメラ前に、
「辛くない方法がいい!」とか
「しっかり診断してもらえる方法がいい!」だとか、思っている方は、
胃カメラの方法についても、ちょっと知っておいた方が良いと思います。
病院により、
⓵鼻からも口からも行っている医療機関
⓶鼻からしか行っていない医療機関
⓷口からしか行っていない医療機関
が、あります。
それぞれ特徴として、
鼻用だと、胃カメラ自体が細いので苦痛が少ないです。
反面、視野が口用に比べると狭いので、何か異常がありそうな方には適していません。
口用だと、胃カメラ自体が太いので、鼻用に比べると苦痛があります。
視野は広いので、しっかり診たい時に適しています。
※これは、鼻用だから正確な診断が出来ない!という事ではなく、
鼻と口を比べると、口からの胃カメラの方が、視野が広く分かりやすいですよ!と言う事です。
ここで、
(*'ω'*)「しっかり診て欲しいから、口がいいけど、辛いのかな?」と不安になる方がいるかもしれません。
大抵の病院で、鎮静薬(安定剤)を利用する方法が選べるようになっていると思います。
鎮静剤を使用すれば、大抵辛くはないと思います。
病院により、使わない方針!というところもあるので、念のため確認しておくと良いですね。
確認方法として、
⓵電話して聞く
⓶ホームページに載っている内容を確認
があります!!
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胃カメラ 病院の探し方 上手な医師を探す
これって、結構難しいと思います。が、いくつかのポイントがあります。
まず、
⓵内視鏡専門医を持っているか?
専門医を持っているという事は、当然胃カメラをした経験も多いですし、専門医なので、専門医でない医者よりは知識が高い!と判断されても良いと思います。
さらに、その上の「指導医」という医師もいます。指導医を持っていれば、技術面では間違いないと思います。 (でも、実際の現場では、手技が荒い先生、優しい手つきの先生などいます。技術がある=苦しくないではない部分もあるのも事実です(ノД`)・゜・。でも!!そういう先生は、少数だと思います。)
次に、
⓶地元民の口コミ
これが、意外に結構大事です。
情報収集の場所として、
「職場」大体胃カメラ何回も受けた!という素晴らしい逸材がいると思います。
「親族」親族自体に詳しい方がいなくても、地域のコミュニティで「聞いておいてあげるね」などといってくれる頼もしい親戚がいるかもしれません。
最後に、
⓷病院での情報収集
「病院の患者さん」待合室で待っている時に、「胃カメラ怖いんですけど、上手な先生知りませんか?」などと聞くと教えてくれる親切な患者さんがいます。おばちゃんグループが良いです!!
「病院の看護師」ここの情報は正確です。が、正直に言ってくれるかは不明です。「どの先生も上手ですよ」などと、はぐらかされたりもします。そんな時は、「怖くて怖くて心配なんです。優しくしてくれる先生に、やってもらいたいんです( ;∀;)」と、必死に訴えかけましょう。看護師は、「私が守ってあげなきゃ!」という性格の方が多い印象を受けます。「この先生なら大丈夫ですよ」とか「〇曜日と〇曜日は、どうですか?」(曜日により先生の担当が決まっている場合、遠回しに教えてくれる)などと助言してくれる看護師もいます。私も看護師ですが、患者さんの都合と患者さんの希望するような先生の日を合わせてあげることで、先生を指名した!とならないように小細工するタイプです。さすがに、「この先生はやめた方がいいかも!」と言ったことはありません。
苦痛の感じ方は、人により千差万別です。
自分にとって楽だったけど、違いう方も同じように楽だった!とは、一概に言えません。
そんな中で、情報収集中に2~3回、その医療機関の名前や医師の名前が出るなら、多分信じて良いと思います。
私も初めての時は、この方法を取ります。色々なところに聞いて、2~3回名前が出てきたら、「本物だな!」って思って、その医療機関のホームページを参考にします。
胃カメラ 病院の探し方 診断の正確さから考える
正確に診断してくれる医療機関として考えると、
⓵専門医を持っていること/指導医がいること
は最低条件だと思います。良く指導施設という表記をしているところもあります。内視鏡の指導をしている施設ですよ!!ということなので、
なお良い!ですね。
⓶内視鏡学会や研究会への参加をしている医療機関
も、内視鏡に力を入れているということになります。
⓷内視鏡的治療をしている医療機関
は、内視鏡で覗くだけでなく、治療が出来る腕前を持っているということになります。
普通の胃カメラは、多分スムーズだと考えて差支えないと思います。
最後に、
⓸医療機関の大きさです。
数年前、画像診断時の見落としがありました。こういうインシデントを防ぐため、1人の医師でなく、数名でチェックしているところもあります。医師の数が多い方が、チェック機構が働きやすいです。
でも、これは、一概に言えない部分があります。「1人でも名医」は、存在するからです。逆に「何人で診ても、見つからない時」もあるかもしれません。ひとつの目安として考えるのが良いと思います。
最後に
上記の事は、インターネットに情報として載せていることも多いです。評判が良さそうなところがあったら、インターネットで調べてみる、電話して聞いてみるのが良いと思います。
最後に、私の場合ですが、
私は、鼻からが苦手!という事もありますが、大きい視野で診てもらいたいので、「口」からを希望します。そして、辛さ軽減のための「鎮静薬使用」、病院は地元でも定評があるところか、自分の病院なら知っている上手な先生を希望します。私の現在の病院は、大きくないので、もし、自分で「何かおかしい。胃炎でないかも!」と思ったら、多分大学病院に紹介してもらうと思います。
受けるなら、辛くない方がいいですし、正確な診断してもらいたいですよね(#^.^#)
この記事がご参考になれば、幸いです!!