gajyumaro (*´ω`*) の転ばぬ先の杖

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不妊治療

不妊治療 初診時の検査 内診や子宮頚がん検診や超音波検査の体験談

不妊治療を始めることを決意すると、次に気になるのは、診察や検査がどうなのかですよね。不妊治療での初診時の診察や検査についての体験を詳細にまとめてみました。これから、医療機関を受診される方の参考になれば幸いです。

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不妊治療 初診時の診察 問診

 まず、受付で問診表を書きます。ここには、名前、住所、連絡先の他、既往歴、現在服用している薬の有無や名前、最後の月経、結婚した時期、何人目の不妊かなど個人情報を記入します。待合室で待っていると、看護師が来て問診をとりました。受付で記入した問診表の再確認みたいな感じです。あと、体重と身長の測定がありました。私は、3か所の医療機関を受診しましたが、自己申告のところもありました。何か気になることがあれば、この時に言っておくと良いですね。「初めてで不安です」「検査が怖いです」などでも良いと思います。言っておけば、ちゃんと配慮してくれます。

不妊治療 初診時の検査 内診 体験談

まず、内診台に載ることについて。恥ずかしいです(/ω\)この一言に尽きます。下半身の下着をはずして内診台にのります。内診台は、座る部分は汚れてもいいように、処置用シーツがひいてあり、両足を置く台があります。軽く足を開いた状態となります。私は、診察前は必ずシャワーに入るか、仕事後の受診時には、ウォシュレットをしました。服装としては、夏はスカートをはいていきました。素足にミュール。冬はジーパンなどに靴下履いて、上の洋服は長めのもの。にしていました。ストッキングやタイツは、脱いだり着けたり面倒くさいし、ブーツだと臭かったら嫌だし((´∀`)) 話がそれましたが、内診台に載るのは、ドキドキでした。とにかく恥ずかしいです。内診室に通され、看護師に「準備が出来たら、ここ(内診台)に座っていてくださいね。」と言われます。医療機関により座った時にバスタオルを下半身にかけたり、下半身用の検査着のようなものが置いてあるところがありました。座って待っていると、先生と看護師が来て、「椅子があがります。」と言われ、椅子があがりながら、両足がさらに開き、シートが後ろに倒れます。シートは大体45~60度程度まで倒れました。開脚の角度は、多分100度くらいだったと思います。身体が硬くても大丈夫です。脅威の硬さを誇る私の友達も大丈夫でした。ただし、ギリセーフ!だったとのことでしたけどね。バスタオルなどで覆っているし、カーテン越しなので先生の顔は見えませんが、恥ずかしいです。不妊治療専門のクリニックには、最初ほぼ普通の椅子のような角度で座り、椅子があがる時に椅子全体がくるっと回転して先生の方に足が向き、高さもあがりながら、足が開くタイプの内診台でした。
 いよいよ診察開始。足にポンポンって触れられ、「内診します。力抜いていてくださいね」と言われ、先生の指が入ります。看護師も一緒に声をかけてくれました。最初に足に触れてもらうので、ちょっとココロの準備が出来ました。カーテン越しなので、何をされているかわからないから、これは、重要な事なんだろうなと思います。内診は、痛くはなかったです。私は、子宮後屈でした。子宮が皆様より後ろに傾いています。以前は妊娠しにくいって言われていたみたいですが、現在医療では問題ないと言われています。内診は、すぐ終わりました。

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不妊治療 初診時の検査 子宮がん検診 体験談

内診が終わって、そのままの体勢で行います。「機械、入ります。少し冷たいですよ:と言われ、クスコーが入ります。クスコー(金属の膣を広げる器具)が膣に入る部分は、約7cm程度です。最初に入れる時の痛みはありませんが、それが奥まで入る時、ちょっと痛かったです。広げられてる感じになるので、ずーんとした痛みでした。金属なので操作する時に、カチャカチャって音がします。なんか、デリケートな部分に入れる器具から
そういう音がすると、痛い事されるんじゃないかと怖くなりましたが、それ以上の事は起こりませんでした。次に、「洗いますね」と、少し温かめの洗浄液で膣の中を洗います。次に、「検査しますね」と、綿棒で、ゴシゴシってされて、ハイ終了でした。検査中は痛くなかったです。すぐに、クスコーを抜いてくれ、楽になりました。

不妊治療 初診時の検査 経膣超音波検査 体験談

子宮がん検診の後に行われます。超音波のプローブ(棒状のプラスチック様の器具)が入る時、痛くないですが、異物感はあります。診察のため、そのプローブを動かす時がちょっと痛かったです。骨に当たってますけどーって感じでした。画像をみながら説明をされて検査終了です。このエコーの画像は言えばもらえます。妊娠すると、赤ちゃんの画像をくれます。ただの検査なので、まぁ必要ないと言えばありませんけどね。

まとめ

検査は、内診から超音波までトータル5分かかってないと思います。
終わってみて、なんだか虚しいような悲しいような気持ちになりました。この開脚状態での検査ってのが、恥ずかしくて、これからの不妊治療の始まりの幕開け的な、不妊治療が必要な自分と向き合わざるを得なくなってしまった。みたいな感じの気持ちからだったのだと思います。
はじめての時って心配ですよね。私は、看護師ですが、内容を知っていても、やはり嫌でした。でも、この超音波検査は、妊娠中期になるまで、ほぼ毎回します。こんな恥ずかしい検査でも、ちょっとは慣れちゃいます。もちろん、嫌な時もありますけどね。人間は慣れる動物です。赤ちゃんに早く会うため、頑張りましょう。そして、頑張ったら、自分にご褒美あげましょうね(#^.^#)

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