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iDeCo 受け取りを年金にした場合のメリットと税金  デメリットも考える

2019/01/26

iDeCoは、色々な税制優遇があります。受取時の税制優遇は大きな特徴です。受取時に「分配」で受け取る場合、「年金扱い」になり、「年金控除」が適応になります。将来受け取る時の状況で、受けられる控除も変わり、税金が発生する場合もあります。また、分割で受け取ることでのメリットもあります。将来、受け取る時に、なるべく得できるように、ベストな方法を選択できるようにしたいですね(#^.^#)

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iDeCo 分配にすることでのメリット

イデコの積み立ては、60歳の誕生月の前の月で終了します。しかし、イデコの口座に入っている資金は、引き出さない限り運用され続けます。運用され続けるという事は、イデコのメリット「運用益は非課税」が、適応されるという事になります!!

もっと簡単に言うと、一括で引き出さずに、分配で引き出すという事は、口座にお金が残っている状態です。そのお金達が引き落とされるまで、働き続けてくれるということです。増える可能性がある(#^.^#)という事になります。もちろん景気の低下などで、評価額が低下してしまう事もあります(+o+)が、、。

イデコは、70歳に手続きをすると、そこから20年間、つまり、70~90歳まで、年金として受け取ることが出来ます。払込は、60歳で終了しているのに、90歳まで増え続けるお金になるって素晴らしいですよね(#^.^#)

iDeCo 分配時の税金

基本的に、収入-控除=課税所得 となり、その課税所得に税金が課せられることになります。

イデコは、60歳から受け取りが可能です。
年金扱いでの受け取りには、「年金控除」があります。

年金控除は、基本的に
60~65歳 70万円
65歳以降 120万円 です。

ここからは、例を出してご説明します(#^.^#)

【ケース1】
62歳 公的年金:月15万円 イデコ年金:月3万円 独り身!!健康なので医療費控除は無とする

収入は、年金合計額の15+3=18万円 の、1年分として 18万円×12=216万円
控除は、下の表の「130万超~410万円」の欄をみます。
216万円×0,75‐37万5千円=124万5千円
課税所得は、さらに基礎控除の38万円を引きます。すると、85万5千円です。この課税所得に税金がかかります。
下の表で、「1000円〜1945000円まで」の欄になります。
85万5千円×5%=42750円 これが、最終的な税金となります。

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【ケース2】
68歳 年齢以外の設定は、ケース1と同じです。

収入は、年金合計額の15+3=18万円 の、1年分として 18万円×12=216万円
控除は、表の「65歳以上の120万超~330万円」の欄をみます。
216万円-120万円=96万円
課税所得は、さらに基礎控除の38万円を引きます。
すると、58万円です。
この金額にかかる税率は、やはり5%です。
58万円×5%=29000円 これが、税金となります

この様に、貰う年齢で税金が変わってきます。

iDeCo 年金受取でのデメリット

⓵毎回支払い手数料が400円程度かかる
⓶iDeCoでの受取金が年金にプラスされることで、所得が高くなり、介護保険料が増える可能性がある

最後に

 上記の他にも、諸々の控除がある方は、さらに得をしますね(#^.^#)でも、デメリットもあります。ちゃんと計算してからの受取としたいですね(#^.^#)
 
将来もらえる公的年金は、年金ネットで確認することが出来ます。この機会に、是非!確認してみてください。その公的年金の大体を把握したうえで、一番得をするイデコの受け取り方を決められると良いですね(#^.^#)

はじめてのiDeCo 受け取りを一時金にする場合 デメリットも!!

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